教題 「勝利を賜る神」
聖 書 コリント人への第一の手紙
第15章54〜58節
(序論)誰もが今の時代は良い方向に向かっているとは思っていません。しかし、主の十字架と復活によってこの時代の只中に希望の約束があります。「わたしたちの主イエス・キリストによってわたしたちに勝利を賜る神に感謝しよう」(コリント人への第一の手紙15:57,新共同訳)
(本論) 思い煩いの多い現実の中で、「たとえ、明日この世界が滅びると聞かされても、わたしはリンゴの苗木を庭に植えるだろう」と宗教改革者マルティン・ルターは言いました。彼は当時の腐敗したカトリック教会に対してプロテスト(抗議)したのです。もう考えまい、自分の今を守り通せばそれでいいではないか、そういう逃げもあったでしょう。彼の唯一の関心は御言葉 に聴くことでした。常に聖書に帰り、聖書から出発する、この繰り返しによって自分の生き様を確認しつつ、神と人に仕え通しました。彼を支えるお方は復活のキリストでした。「だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主の業に励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになるこ
とはないと、あなたがたは知っているからである。(コリント人への第一の手紙,15:58)「だから」「主にあって」このことが大事なポイントです。
(結論) 神様は私たちの苦労を用いて本当の望みと喜び、生きがいを持たせて人生の勝利者にしてくださいます。 十字架のあがないによって生きることを保障して下さるお方が私たちの救い主です。このお方にお会いし信 ずることのできる者にされたことは、まさに奇跡です。地上の生涯は死で終わるのではなく、復活とその先にある永遠の命こそ大切なのだとキリスト者は考えます。
聖 書 コリント人への第一の手紙
第15章54〜58節
(序論)誰もが今の時代は良い方向に向かっているとは思っていません。しかし、主の十字架と復活によってこの時代の只中に希望の約束があります。「わたしたちの主イエス・キリストによってわたしたちに勝利を賜る神に感謝しよう」(コリント人への第一の手紙15:57,新共同訳)
(本論) 思い煩いの多い現実の中で、「たとえ、明日この世界が滅びると聞かされても、わたしはリンゴの苗木を庭に植えるだろう」と宗教改革者マルティン・ルターは言いました。彼は当時の腐敗したカトリック教会に対してプロテスト(抗議)したのです。もう考えまい、自分の今を守り通せばそれでいいではないか、そういう逃げもあったでしょう。彼の唯一の関心は御言葉 に聴くことでした。常に聖書に帰り、聖書から出発する、この繰り返しによって自分の生き様を確認しつつ、神と人に仕え通しました。彼を支えるお方は復活のキリストでした。「だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主の業に励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになるこ
とはないと、あなたがたは知っているからである。(コリント人への第一の手紙,15:58)「だから」「主にあって」このことが大事なポイントです。
(結論) 神様は私たちの苦労を用いて本当の望みと喜び、生きがいを持たせて人生の勝利者にしてくださいます。 十字架のあがないによって生きることを保障して下さるお方が私たちの救い主です。このお方にお会いし信 ずることのできる者にされたことは、まさに奇跡です。地上の生涯は死で終わるのではなく、復活とその先にある永遠の命こそ大切なのだとキリスト者は考えます。