礼拝メッセージ 2015年 8月 30日
奨励題 「キリストは生きておられる」 (岡田純爾兄による奨励)
聖 書 マルコによる福音書 第4章35〜41節
聖 書 マルコによる福音書 第4章35〜41節
(序論) 私は、イエス・キリストを自分の救い主として信じ、従っていきたいと願いつつも、誘惑におちいったり苦難に遭遇して、自分の信仰生活に確信が持てなくなったり、他者と比較して傲慢になることも度々ある。表面的には「立派なクリスチャン」と装いながら、中身は「えせクリスチャン」の自分に愕然とする。どうすれば良いのか?
(本論) ガリラヤ湖上の弟子たちは、主が一緒にいてくださっているにもかかわらず、激しい突風により船が転覆しそうになった時、自分たちが溺れ死んでもかまわないのですか、と主に訴えた。私たちは、この世で多くの苦難や誘惑に襲われるが、聖書には、「主は愛する者を訓練し」(ヘブル人への手紙12:6)とある。私たちが試練に会う時、湖上の弟子たちの傍に、主が一緒にいてくださったように、今も主がそばにいて支え励ましていてくださることを忘れないでいたい。
(結論) 私たちが、地上での信仰生活をまっとうするためには、周囲の状況や人に目をやらず、主を見上げ、主が約束された御聖霊がいつも一緒にいてくださることを胸に刻み、み言葉と祈りによって日々歩むしかない。「父は別に助け主を送って、いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。」(ヨハネ14:16)